大学のゼミの先生が「卒業したら10年間は、『給料の20%』を自分自身に投資しなさい」と話してくださったことを今でも覚えています。
ここで言う自分への投資とは、難しい勉強ばかりをするということではありません。好きなこと、趣味やお稽古ごとを楽しむ、時流に乗った本を読んだり、おもしろそうな映画を見たり、美味しいものを食べたり、スポーツ観戦したり、もちろん、よい友達をもつことも教養の始まり。
そして、たくさん旅行をすること。・・・・外国ばかりに目を向けるのではなく、日本には素晴らしい所がたくさんあります。旅行をして自分の目で何でも『本物を見ること、触れること』、そのときの感じ方を養うことで『自分の言葉でさまざまなことを表現できるようになる』そこが大事なのだと思います。
旅の先々でその土地のおいしいものを食べたり、きれいな景色を見たり、季節を感じたり、またそこで出会った人との会話、すべてが自分の教養の貯金になるのですから、しっかり投資する価値があるのです。
「若いうちは、自分の中身に貯金をするものよ。自分の中に貯金をするということは、自分の命がある限り、なくしたり落としたり、取られたりしなくてすむの。そして、いろいろな人とお話するごとにちゃぁんと利子まで生むわ、それが教養」と別の知人も教えてくれたことがありました。
まさしく教養は一朝一夕に身につくものではありません。
「教養」を身につけるために本を1冊読んですむのなら簡単なことですが、それほど生易しいものではありません。毎日の生活の中での小さなことの積み重ね、そしてそれは自分で気づき、また求めたときに身につくもの。素敵な人に出会ったとき、新しい環境や状況から興味のもてる楽しいことを見つけたとき、一つずつ、少しずつ自分の中で育てていくものだと思うのです。
いつもその場限りの思いつきでお金を使うのではなく、自分を広げるために、高めるために給料の20%を自分に投資しなさい・・・・と。
今頃になって、 な・る.ほ・ど・・・・です。
ここ最近、アウトプットばかりが続いて、インプットを怠っている自分に気づいていました。自分の中身がカラカラに乾いていて、叩いても頭を振っても、何も出てこない感じがしていました。久しぶりに旅に出てみようかしら?
皆さんは、潤沢な『教養の貯金』がおありでしょうか?
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