『学びの場』
〜日々の中で、どのように学んでいますか?〜





私は、留学生、通信教育や大学の二部に学ぶ人たちを多く見ていますが、それらの人たちは、社会人になって、あらためて学ぶことの必要性を感じ、自分の得た給料で学費を払い、学びの場を得ています。金銭的に、時間的に、仕事との兼ね合いをも考えての「学び」ですから、熱心な人が多いです。

学ぶ理由は、学歴が欲しいからという方もいますが、専門性の高い大学を卒業し仕事に就いていてさらにビジネスの勉強をしたいという人も増えています。若い頃は、戦争で勉強できなかったからという企業を卒業した方、子育てを卒業したご褒美に入学されたという方、お嬢さんと一緒に大学に入学したという方もいます。

働きながら通える大学が増えたことは、仲間ができて頑張れると思うのですが、地方に学ぶ人たちは、放送大学や通信教育で一人で学ぶのですから、モチベーションと学ぶための信念がさらに必要だと思われます。

同窓会の行事やスクーリングで全国各地へ出向きますと、若い頃にはあまり感じなかった「同窓生としての仲間意識」を大切に思うようになりました。

学んだ「とき」「ところ」「内容」は別であっても、同じ大学の同窓生として、すぐに親しくなれる多くの仲間がいることの素晴らしさを感じるのです。
この仲間意識は、「学ぶことを中心」に成り立っていますので、ただ飲み会をするという企画では誰も集まらないのです。今現在の仕事に、生活に有益な勉強ができる企画をたて、その後に情報交換の場を持つとなると時間のやりくりをし、多くの方が参加されるのです。私自身、各地に学ぶ仲間が増えたことに感謝しています。

小学校一年生の学び。
親しい友人のお嬢さん(小学校1年生)の、大事なお友達のお父様が30代で亡くなられたということで、友人は悩んだ末にお嬢さんの意向を聞いて、キリスト教式の前夜式(仏式の通夜式にあたるもの)に一緒に参列したのだそうです。いつもは元気な1年生のお友達数人が参列していたそうですが、2時間もの長い間、きちんと座って牧師様のお話を聞くことができたそうです。その落ち着いたお嬢さんの姿を見て、1年生でもこれほどにメリハリがつけられることに感心させられた、一緒に参列してよかったというお話を聞きました。友人のお嬢さんに向き合う姿勢から、私は、いつもたくさんのことを学ばせてもらっています。

皆さんは、毎日の生活の中に、どのような学びの場をお持ちでしょうか?




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