『日 々 研 鑽』
〜 自己実現・自己超越のために 〜




2004年は、大災害の多い年でした。いくつもの台風上陸による水害、中越地震での建物の全壊、ライフラインからの絶縁。年末にスマトラ沖地震の津波被害で7万人もの犠牲者が出たと聞きました。まさに生命の危険にさらされているニュースを悲しい思いで見ていました。

これらのニュースを見聞きして、人間の生きていくうえでの「生理的欲求」「安全の欲求」なくしては、仕事での「成長や自己実現」など考えられないと実感しました。

ここで、有名なマズローの「欲求段階説」をご紹介しましょう。
 

  自己超越・・・・・今までの、現状の自分
                        自身を超えたいという欲求
  自己実現・・・・・自分がなりたいものへの
                        欲求
  自我(認知)欲求
               ・・・・・自尊心・尊敬されること
                        への欲求
  社会的欲求
               ・・・・・自分の存在を認められ
                        たいという欲求
  安全欲求 ・・・・・安全・安定・依存・保護・
                        秩序への欲求
  生理的欲求
              ・・・・・ 空気・水・食物・庇護・性・
                        睡眠・排泄

  下部の欲求が満たされれば、次の
  欲求段階に上がると考えられます。
 


人間の欲求の段階は、下から生理的欲求、安全の欲求、社会的(所属)欲求、自我の欲求、自己実現の欲求です。生理的欲求と安全の欲求は、人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求で、社会的欲求とは他人と関りたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属欲求で、自我の欲求とは、自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求のこと。
そして自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求のこと。 自己超越への欲求とは、これまでの、あるいは現在の自己の状態を超えるような何かに変身しようとする欲求である。これまでの自己概念を根本から変えるような行動をしたり、既成の自分の人格そのものを改革してより一層自己を成長させようとする欲求と言い換えることもできる。
優秀な人ほどこの欲求の段階を駆け上がるのは早いが、「自己実現」を果たすまでで、止まることが多く、「自己超越」の域に達する人はきわめて少ないといわれている。

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先日の秘書検定講座の中で、「秘書検定の勉強は、人として重要なこと、成長するための事柄がたくさん詰まっている」と言われた方がいます。このようにクロスポイントにご参加くださる方々は、次元の高い自己実現を目標に過ごしていると感じられますが、それをさらに超えようとする「自己超越」は、難しいけれど重要で日々の研鑽がいかに大切かということにほかなりません。

私自身は今年も「心地よい眠りと目覚め」を求めて、まず生理的欲求、安全の欲求を満たすべく、心身ともに健康であることと体力維持・増進に力を入れてまいります。
そして、仕事をとおして素敵な人と出会い、仲間が増えることを喜び、おいしいものをいただくことを楽しみ、自分自身の成長に期待しながら、明るく元気に仕事をします。
 「自己実現・自己超越」に向けて努力できることに、幸せを感じ感謝を忘れないように、今年一年をすごしてまいります。

 



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