岡山からフェリーで20分の旅、まさに海外(?)。香川県直島にてすばらしい大人の休日を体験。
ぜひぜひ、皆さんにお勧めしたいと思い旅日記にしました。
今回の水先案内人は、クロスポイント・スタッフのYさん。二人の旅の様子を紹介いたします。
旅の約束は一つだけ、「仕事の話を一切しないこと」。・・・話したら罰金だからね!
* * * *
瀬戸内海の海の穏やかさには、ずっと以前から惚れていました。そのうえに海を渡ることで、現実の
時間の流れから解き放たれ、それだけで幸せ気分でした。上陸するとすぐに、遠い見知らぬ国を訪ね
たような不思議な空気に包まれたのです。直島は自然に恵まれた静かな島ですが、役場や学校の
建物は、どれもこれも皆おしゃれなことに少し驚きました。
目指すのは、直島文化村にある美術館とホテルが一体となった「ベネッセハウス」と「地中美術館」。
芸術の見方がよくわからない私ですが、これまでに見たことがない、数々の作品に感動しました。
建物は「自然と建築と現代アートの融合」をテーマに安藤忠雄氏が設計したもの。ギャラリーだけで
なく直島の古い民家を修復保存し、1人のアーティストが家ごと作品にする「直島・家プロジェクト」
も展開。またテラスなど屋外にも作品があるのも見どころでした。
[ベネッセハウス]
* ウェルカム・シャンパン・パーティ・・・ディナーを前に、夕日が沈む海を眺め、おしゃべりを楽しみ
ながら、極上のシャンパンをいただきました。
* どの部屋からも海が臨めるそうで、私たちの部屋のバスルームからも夜遅くまで高松行きの
フェリーのライトがきれいに見えていました。
* 食事は、和洋創作料理を予約。お味はもちろんのこと、器の楽しさも一緒に味わえました。
* 館内は、そこここに現代アートの展示があり、不思議な空間がたくさんあります。
ラッキーなことに、アーティストの柳 幸典さんにお会いすることができ、作品『ワン・ダラー』
についてお話を聞くことができました。(アーティストってカッコイイ・・・感激!)
* ホテルのサービスは高級感があるのですが、気取ったものではなく温かいおもてなしでした。
* 瀬戸内海の夜景を見ながら、バーで一杯。(お互いに私でゴメンネ、というほどいいムード。)
・・・車があれば、大変便利。車のない人は、時間を十分にとることが必要、それもいいのかも。
[地中美術館]
* 「地中の庭」・・・クロード・モネが愛した植物を配した庭園です。モネの庭の再現。
自然との対話を楽しめる場所であり、モネが描いた自然の美しさを実際に体験することに
より作品への理解を深めていただきたい、という思いが込められているそうです。
* クロード・モネの部屋・・・有名な睡蓮の絵が5枚も。この美術館の開館に伴いやってきたという
睡蓮は、絵を中に入れてから屋根(蓋)をしたというほど大きな作品、一見の価値ありです。
* ジェームズ・タレル氏、ウォルター・デ・マリア氏、をご存知でしょうか? 安易に作品のご紹介を
してしまうと、皆さんがいらしたときの楽しみがなくなってしまうので、お話しないでおきますが、
初めての経験「体験するアート」ばかりです。
* 「地中カフェ」・・・飲み物を注文し、外へ出て瀬戸内海の最高の眺めを楽しみながら、お茶と、
美味しい空気とおしゃべりをまた楽しみます。お天気に恵まれサイコーでした。
[家プロジェクト]
1998年に始まった、直島の町を舞台とした常設のアートプロジェクトです。
本村地区で古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化したプロジェクトを公開
しています。ここでは、それぞれの建物、ひいてはそこで営まれていた生活や日本の伝統、美意識に
対峙した空間が形づくられています。(家プロジェクトのご案内より)
・・・アッと驚く空間を、自分の心と身体で体験するアートです。直島の人々を巻き込んでの
プロジェクトだそうで、そこに大きな共感を覚えました。
* * * *
仕事に偏っていた日常から非日常へ。上質なアートに出会い、心を緩めて楽しむことができました。
自然、季節、アート、美味しい食事、あたたかいサービス、人とのふれあい・・・。すべてに感謝したい
一泊二日でした。この極上の旅は大人の皆さんにお勧めです。お誕生日のご褒美、働きすぎの方の
休養、素敵な方を誘って、もちろん「仕事の話」は抜きで、お出かけいただきたいです。
私自身は、またすぐに行きたい気持ちで、あの人とあの人と、あの人をお誘いしています。
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