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マナー研修の講師をしていて感じることは、「『マナー』といえば新入社員研修」といった考え方が変わってきている、ということです。
マナー研修の対象者が管理者などに広げられているのです。
おじぎをしたり、名刺の受け渡しなど、社会人であれば誰でも一度は研修を受けているはずですし、マナーの基本をなぜ先輩や特に管理者教育に導入されはじめているのでしょうか?

管理者ともなれば、顧客への対応の仕方も慣れています。この「慣れ」に原因があるようです。
今までは、この馴れ合いが商談をスムーズにしたり、クレームに対応していた訳ですが、このやり方は決して部下の手本になるものではありません。
が、部下はこうした上司の一挙一動足を見て、社会人として成長してきたわけです。
 
そうして成長してきた部下が、顧客に対してどのような対応をしているか考えてみてください。

最初、企業の人材担当者の方は、「部下のマナー」に問題がある、と考えたようです。
でも、いろいろお話を聞いているうちに、本当の問題の所在は「上司」にあることがわかったわけです。

こうして「管理者のためのマナー研修」が実施されることになったのです。
上司のマナーが社内に浸透しはじめた頃に、部下を対象にした「マナー研修」を実施して、全社的なマナーを向上させることに成功したのです。




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