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秘書検定では、「秘書技能審査基準」に沿って、審査を行い、下記の領域ごとに問題が出題されます。各級によって、基本的な項目は同じですが、求められる内容が違います。 
秘書技能審査基準
3級 秘書の職務について理解を持ち、初歩的な秘書業務を行うのに必要な知識、技能を持っている。
事例研究:秘書として日常出合う実例に近い簡単な事例(ケース)による審査を付加する。
2級 秘書の職務につていの理解をもち、一般的な秘書業務を行うのに必要な知識、技能を持っている。
事例研究:秘書として日常出合う実例に近い事例(ケース)による審査を付加する。
準1級 秘書の職務について理解を持ち、専門的な秘書業務に関して知識、技能を発揮することができる。
1.事例研究:秘書として日常出合う実例に近い事例(ケース)による審査を付加する。
2.
面接:秘書としての適性について面接による簡単な審査を付加する。
1級 秘書の職務について理解を十分に持ち、専門的な秘書業務に関して高度な知識、技能を発揮することができる。
1.事例研究:秘書として日常出合う実例に近い事例(ケース)による審査を付加する。
2.面接:秘書としての適性について面接による簡単な審査を付加する。
3.選択科目:次の科目について一科目選択による審査を付加する。ただし、当該科目についての技能検定実施機関が発行する合格証を所有する場合は、審査を免除することができる。
  • 和文タイプ:日本商工会議所和文タイピスト技能検定試験3級(または他の同種検定試験同等以上)以上、またはそれに相当する実力がある。
  • 英語文書:日本商工会議所英語ビジネス文書作成技能検定試験Cクラス(または他の同種検定試験同等以上)以上、またはそれに相当する実力がある。
  • 和文速記:社団法人日本速記協会実施、文部科学省認定速記技能検定試験3級以上、またはそれに相当する実力がある。
  • 英文速記:1分間に60ワードの速さで朗読された英文を、全語数の5パーセント以内の誤りで反訳する実力がある。
  • ペン字:財団法人日本書写技能検定協会実施、文部科学省硬筆書写技能検定試験3級以上、またはそれに相当する実力がある。
  • 珠算:日本商工会議所珠算能力検定試験3級(または他の同種検定試験同等以上)以上、またはそれに相当する実力がある。
  • ワープロ:日本商工会議所日本語文書処理技能検定試験3級(または他の同種検定試験同等以上)以上、またはそれに相当する実力がある。
秘書の資質  ●秘書として備えるべき要件  
 ●要求される人柄
職務知識  ●秘書の役割と機能
一般知識  ●社会常識
 ●経営学
 ●一般会計・財務
マナー・接遇  ●人間関係
 ●マナー
 ●話し方・接遇
 ●交際の業務
技能  ●会議
 ●文書の作成
 ●文書の取り扱い
 ●事務機器
 ●ファイリング
 ●資料管理
 ●スケジュール管理
 ●環境の整備
 ●事務用備品・事務用品


上司を補佐することを前提に、社会人しての考え方や常識、人間性、秘書の実務の基礎知識や心構えを問われる領域です。
 ガイドを丸暗記して問題を数多くこなすより、1問ずつ問題のポイントをしっかりつかみ、考え方を身に付けましょう。



 組織の中での秘書の位置や仕事の領域、定型業務にはどのようなものがあるのか、上司と秘書の仕事の違い、業務処理の仕方や優先順位のつけ方などが問われます。 
  • 「独断専行」「越権行為」とはどのようなことを指すのか。この2つはキーワードです。上司と秘書の立場や役割の違いをしっかりつかんでおくことです。



 上司の本来の仕事を補佐するために、経営に関することをはじめとして、企業、会計、経営法務、マーケティング、社会常識や時事用語、新聞によく出てくるカタカナ語などの知識が求められます。
  • 企業や会計などの知識はポイントを押さえて暗記します。時事用語やカタカタ語は、過去に出題された問題を分野ごとに繰り返し解くこと。
    また新聞などでわからない言葉を見かけたら、すぐに調べる習慣をつけます。



 「資質」や「職務知識」で試された社会人としての考え方や常識、秘書としての心構えを行動の場面でどのように表現できるかを求められる領域です。
 来客への応対、また電話での応対の実際の場面を想定した問題が出されます。言葉遣いや行動のこまかな部分をしっかりつかんでおきましょう。
  • 「交際の業務」は暗記で対応できる部分でもありますが、話し方、聞き方、電話応対など敬語の使い方が多く出題されますので日常生活のなかで実際に使ってみるのが一番の早道です。



 会議の設営、文書の作成、文書の取り扱い、郵便物の受発信、名刺の整理やファイリング、環境の整備など、秘書が毎日行う仕事の実際の処理の仕方と問われます。
  • 学生の方には、予想がつきにくいと思われますが、テクニカルなものなので、暗記をすればよいものが多いのです。基本をしっかりつかんでおきましょう。


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